2007年06月07日

第2回レクチャー開催「ボディランゲージ」B

ここでちょっと変わったシチュエーションでボディランゲージを見てみましょう。

登場したのは、怒られキャラ(?)のマックス君。
マックス君はりんごが大好物。りんごの匂いがするとソワソワと落ち着きが
なくなります。(りんごを見つめるマックス君)
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「食べてはいけないよ」とマテの号令をかけてマックス君の側を離れると
待ってましたとばかりに、ベンチの上に置いた切ったりんごが入っている
食器に向かっていったマックス君。
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その瞬間「こっらぁ〜!!!」と怒った飼い主のさっちんにビビるマックス君。
体を丸めて、肩を落として申し訳なさそうに上目遣いでさっちんさんを見てます。
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そのうち、ブルブルと体が震えてきたマックス君。
この姿は、いかにも自分の間違いを反省し、さっちんさんに許しを請うて
いるように見えますね。
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この反省している様子のマックス君を見て「コレだけ反省しているのだから
もう次は間違いはしないだろう」と思って許してみると…

たった今怒られていたのにもかかわらず、りんごに向かっていったマックス君。
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この後、マックス君は…

またまた「こっらぁ〜〜!!!」と怒られ、反省のポーズをするマックス君。
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反省しているかのように見えましたが、本当に反省しているのでしょうか?
反省しているのに、飼い主が側から離れた瞬間にまた同じ失敗や間違いを
繰り返すことありますよね。

反省しているかのように見えるポーズですが、人間のように過去の過ちを
反省しているのではないのです。
反省と言うよりも、怒っている飼い主に困惑して、体を小さくし、嵐が過ぎる
のをじっと待っているといった気持ちなのではないでしょうか。
また、このような反省ポーズをしたら、飼い主はすぐ許してくれた過去の
状況を思い出して同じ反省ポーズをしている場合もあります。

「反省ポーズ」や「あくびをする」など人間の行動をそっくり
ののまま愛犬のした行動に当てはめてしまうと、愛犬からの
シグナルが正しく受け取ることができません。

犬の言葉やメッセージを聞くということは、擬人化せず犬を犬として
見ることになります。


そのほかのボディランゲージについては…

始めて見知らぬ犬と出合ったときの犬同士のあいさつの
ボディランゲージ。
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嫌がる犬を無理やり「お友達よ」って近づけたがる飼い主さん
がけっこういますよね?
コレは、逆効果でかえって犬嫌いな犬にさせてしまいます。
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自由にしばらく遊ばせていても…
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トレーナーそのっちの号令ですぐ反応し集中するボーダー軍団。
このような信頼関係とコミュニケーションがとれていれば
万が一何かが起こったときも対処ができ危険を回避することが
できますよね。
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3回にわたって今回のレクチャー内容をお伝えしてきましたが、
もちろんコレがすべてではありません。
文章や写真だけではすべてを伝えることは難しいですが、愛犬との
より良い関係作りに少しでも役に立てられたらうれしいです。

今回もレクチャー参加者がご自身のブログにレクチャー内容を
まとめて書いてくれています。
ありがとうございますm(__)m
どの方もよくまとめて分かりやすい内容になっていますので
ぜひ訪問して拝見してくださいね。


共生日記右 「レクチャールーム〜ボディランゲージ」
        「レクチャールーム〜ボディランゲージその2」


ちゅっちゃん日記右 「Paw'er第2回『ボディランゲージ』」
             「Paw'er第2回『ボディランゲージ』つづき


ゴールデンレトリバーと楽しむ素敵な北海道ライフ下
「犬のボディランゲージ(1)」 「犬のボディランゲージ(2)」




ニックネーム paw'erスタッフ at 14:52| レクチャー開催 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする